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2009年11月12日 (木)

廃墟の別テイクとインタビュー

エジプトの往年の大歌手ウム・カルスームに少しこだわってみたいと思いますが、先日聞いた「廃墟」、別の映像がありますので、まとめてアップしておきます。同じ曲のはずですが、それぞれ特色のある生気に溢れたステージになっていると思います。このマカームの謎めいたムードは、例えばペルシア音楽で言えば、チャハールガーを思い出します。彼女へのインタビューの珍しい映像が見つかりましたので、併せて上げておきます。静かに語る姿を見るだけで、感動ものです。なお、カルスームの名前の表記ですが、ウンム・クルスームとすることが最近多いように見受けられますが、70年代から「ウム・カルスーム」と言い続けて馴染んでいたため、そちらで統一させて頂きました。ウンム・クルスームだと、何かピンと来ません(笑) 当時の小泉文夫氏や水野信男氏のラジオでも、「ウム・カルスーム」と読んでいたと思いますが、最近は原語に近い発音に変ってきたようです。例の水野先生の本から、この曲の歌詞の第1節を以下に掲載しておきます。全部で10節からなる詩ですが、各3行構成で、8節と10節だけ4行になっています。

(第1節)

1.我が心よ、愛がどこへ行ったかと問わないで

それは私の夢の中の建物で、もはやくずれおちてしまった

2.飲み物を下さい。杯をその廃墟にそそごう

そして涙のかわくまで私について語ろう

3.どのように、そんな愛が過去のものとなり

愛の哀しみの物語となったかを

Oum Kalthoum - Al Atlal

Um Kalthoum Al Atlal أم كلثوم الأطلال Part 1



先日もアップした映像。

Um Kalthoum Al Atlal أم كلثوم الأطلال Part 2

Om Koulthoum Interview

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