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2009年11月 1日 (日)

エジプトのウード

予定通り今日からエジプトの方に移動します。手始めにEgypt Musicと検索した所、派手にアレンジされたベリーダンス・ミックスとかチル・アウトとか書かれたものがほとんどで、当ブログで紹介したいような内容の映像がなかなか見つかりません。これが最近のエジプト音楽の一般的な傾向かも知れませんが、こちらでは飽くまで古典的、もしくはルーツを感じさせる音楽を中心に紹介したいと思っております。
そこでOudと付け加えると色々出てきました。ただレバノンやヌビアなどもゴッチャになっているようです。特にあれば良いなと思っていたのが、Khamis El Finoという往年のウード名人のものでしたが、残念ながらyoutubeはないようです(アラビア語で検索すれば出てくるかも知れませんが)。今からちょうど30年前(1979年)に筆者がLPで初めて聞いたアラブ音楽でした。以来アラブ古典音楽のイメージの核になっています。当時は米Smithsonian Folkwaysの音源がコロムビアからシリーズで出ていました。その中にハミス・エル・フィノ/ウードの太古の調べ、とかいうタイトルの一枚が出ていまして、その繊細かつダイナミックな演奏に完全にノックアウトされました(笑) 大半が即興(タクシーム)の独奏で、一部ダラブッカが入ってきましたが、最近のベリーダンスもので聞くリズムではなく、そのシンプルな律動にもいたく感動したものです。まだそのLPは手元にありますが、まだCD化はされてないようです。この人の音源は米Monitorにもあったようですが、ずっと入手できずにいました。しかしどうやらフォークウェイズ盤の方が良質な内容のようです。
と言うわけで、他のウード奏者の演奏になりますが、今日はこちらをどうぞ

Learn Oud by Dr. Atef Abdel Hameed



この人はエジプトの奏者だと思います。欄間のようなウードの真ん中の装飾は、Khamis El Finoの弾いていたウードのものに似ています。

oud arabic egypt



こういう情熱的な演奏は少しKhamis El Finoに似てるかも。

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