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2009年11月19日 (木)

ワハブとワルダ

今日はちょっと珍しい映像が見つかりましたので、それを一本目に、2,3本目はワハブのウード曲と歌唱です。一本目は、アルジェリア出身の女性歌手ワルダとのスタジオでのリハーサル風景のようです。西洋風な楽団スタイルをアラブ音楽に持ち込んだのが誰なのか、調べれば分りそうにも思いますが、多分それはアブデルワハブだったように思います。彼は日本で例えるなら、古賀政男と山田耕筰と宮城道雄を足して3で割ったような存在だったのでは、などと想像してみたりもします。ワルダや楽団を指導する場面から、そんなことを思い浮かべました。彼は非常に影響力の強い作曲家兼演奏家でしたし、エジプトのルーツをしっかりと維持しながら近代的な音楽スタイルを確立しました。
しかし一つだけ、ここ数日見たように若い頃は二枚目俳優でもあった点は、全く日本の三氏とは違っていたかも知れません。

Warda and Mohamed Abdel Wahab In Studio

Ennahr El Khalid 1 sur 3 | النهر الخالد 1 من 3



ウード・ソロの曲としてよく耳にするこの曲も、アブデルワハブの作曲でした。

Mohamed Abdel Wahab - Set El Habyeb



これはアブデルワハブ本人のウード弾き語りのようです。艶っぽい歌だけでなく、ウードの細やかなテクニックも素晴らしいです。映画以外のアップ動画を見てみたいものですが、さすがに見つかりません。

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