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2009年11月 4日 (水)

イハブ・ラドワンの妙技

昨日の人はアメリカ人で、何とウードを始めてそれ程年数が経ってないようでした。それであの細かいニュアンスを出すとは、信じられないです。
今日のIhab RADWANという人はカイロ生まれ、5歳からウードとヴァイオリンを学び、エジプト国立音楽院に進んだという若手?名手。ウードとヴァイオリンと言えば、パレスティナのシモン・シャヘーンも同じでした。この組み合わせで演奏する奏者は意外にも多いようです。調弦はウードの場合、平行4度が多く、ヴァイオリンも西洋では平行5度。当然運指面で似た所も多く、どちらかの奏法を応用して更にテクニックを磨けるようにも思います。近年ではMahmoud Kamelにも師事し、Fathy SalamaやYehia Khlilとの共演もあったとのこと。www.oud.ihab-radwan.com/

Ihab RADWAN - OUd Prof in Paris

oum KALTHOUM By Ihab Radwan



タイトルではウム・カルスームの曲のように書いてあります。私もそう思いますが、コメントを見るとMohammed Al Qasabji作曲のmy memory (zakrayate)では、との意見がありました。いずれにしても素晴らしい旋律です。しかし、よく鳴るウードですね。

Said CHRAIBI by Ihab RADWAN



Good adaptation for this technical song of the maroccan oud player, Said Chraibi, by my oud teach", Ihab Radwan. と解説にあります。モロッコのサイード・シュライビと言えば仏Al SurやサンクプラネットからCDがありました。遠く離れたエジプトの奏者にまで影響を与えているようです。アラブ・アンダルス音楽の流れがあるので、やはり若干のスパニッシュ風味が感じられます。

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