« コプト等のクリスマス典礼 | トップページ | マサダ砦の戦い »

2009年12月26日 (土)

マサダの遺跡

イエス・キリストと同時代の遺跡見学を少ししてみようかと思います。20世紀最大の考古学的発見と言われた死海文書が見つかったクムランが流れから言えば先ですが、まずは音楽関係の例もあってとっつきやすいようにも思うマサダの方から回ってみます。それはニューヨーク・アヴァンギャルド・シーンの雄、ジョン・ゾーン(以下JZ)のマサダの一件があるからですが、10枚のマサダCDシリーズには全て死海文書も入っていました。JZの中では、クムランのエッセネ派(イエスが属していたとも言われる紀元ゼロ年頃のユダヤ教の一派)と熱心党(ローマ帝国に屈することを潔しとせず高さ400メートルのマサダの要塞に籠り最期は集団自決した古代ユダヤ王国最後の遺民)は、明らかに近いイメージで見ていたのだろうと思います。
88~95年頃まで勤めていた六本木の某店の常連客だったJZからの依頼で(ユダヤ音楽コーナーを作っていたものでよく話をしてまして)、94年にマサダの1枚目Alefのライナーノーツを書きました。東欧系ユダヤのクレズマーとNYのアヴァンギャルド・ジャズが鬩ぎ合うような音楽でした。今日のビデオのBGMは別な音楽ですので、JZマサダはまた後日取り上げてみます。マサダ・アレフは、リリースから15年経った現在もまだ廃盤になっていないようですので、機会がありましたら是非手に取って見てみて下さい。

Alpha Blondy -Masada-

Masada

|

« コプト等のクリスマス典礼 | トップページ | マサダ砦の戦い »

ユダヤ音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マサダの遺跡:

« コプト等のクリスマス典礼 | トップページ | マサダ砦の戦い »