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2010年1月14日 (木)

イディッシュ・パルティザン・リーダー

今日は例のドイツのクレズマー・グループ、ツプフガイゲンハンゼルのJiddische Liederから、対独パルティザンの歌として大戦中に歌われたイディッシュ・ソング2曲とハシディックな1曲目。このグループは今もやっているのかどうか調べていませんが、20年ほど前に初めて聞いたイディッシュ・アルバムですので、非常に強いインパクトを受けました。今日の3曲の内、しっとりした3曲目以外は他のグループの演奏でもよく聞きます。特にロミール・ズィヒ・イーベルベトゥンはハシディック的なノリの曲で、クレズマー曲としても知られているかも。他の2曲は戦火の中で歌われたことがひしひしと伝わってくる悲しい歌です。悲しみと涙をたっぷり含んだ旋律に胸を打たれます。最近のクレズマーのレパートリーには、こういう戦時歌謡的な歌を聞くことは減っているように思います。

Lomir sijch iberbetn - Friedenslied



典型的なホラのリズムのハシディックなナンバーです。「屋根の上のヴァイオリン弾き」(ハイアム・トポルがテヴィエ役の映画版)にも似た印象の曲が出てきました。

Warsaw Ghetto Uprising 1943 sung by Paul Robeson



ここで歌われているのは、ユダヤ・パルティザンの聖歌と言われたゾーク・ニシュト・ケインモル。Zog nit keynmolと書かれることが多いようですが、Sog nischt kejnmolとも綴られます。確か「決して諦めない」というような意味だったように記憶しています。

The Warsaw Ghetto Rebellion - April 19 - May 16, 1943

Sung by Paul Robeson at the 1949 Moscow Concert (live)

in Yiddish and historical pictures of the burning of the Ghetto by the Germans.

Schtil di Nacht is ojsgeschternt



カタカナにするならシュティル・ディ・ナハト・イス・オイスゲシュテルントでしょうか。独訳はStill, die Nacht ist voller Sterneとなります。画面に流れているのは独訳でしょう。女性の歌唱版もなかなか良いものです。メットヒェンがモイトとなるようですが、これはスラヴ系語彙では?

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