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2010年1月24日 (日)

アラン・ベルンのアコーディオン

この人の名前は「アラン・バーン」と英語読みされることが多いと思いますが、クレズマーですから、どうしても「ベルン」とイディッシュ語読みしたくなります(笑)  クレズマーにおいてはクラリネットやヴァイオリンが花形楽器で、とかくアコーディオンは日陰の存在のような印象を持ってしまい勝ちのように思いますが、ブレイヴ・オールド・ワールド(BOW)においては、マイケル・アルパートと共に、このアラン・ベルンのアコーディオンが彼らの音楽の中核になっていたと思います。現代クレズマーのアコーディオン奏者ですと、クレズマー・コンサーヴァトリー・バンドのハンクス・ネツキーと並ぶ個性的な名手ではないかと思います。幸い彼のソロのyoutubeが色々ありましたので、今日は少しまとめてアップしておきます。マイケル・アルパートの一昨日見たのが彼の新しい方向性なのだとすれば、ベルンの今日のソロなどは、過去を懐かしんでいるようにも感じます。BOWの昔のアルバムからメドレーで弾いているところもありますが、走馬灯が回るように聞こえました。

Brave old world

Alan Bern: Accordion solo



Dr. Alan Bern plays a klezmer solo on accordion during Weimar Yiddish Winter. February 3, 2008

Guy Klucevsek & Alan Bern



スロヴァキア系アメリカ人のアヴァンギャルド音楽やポルカのアコーディオン奏者、ガイ・クルセヴェクとの共演。Guy Klucevsek & Alan Bern-Philadelphia, PA-Feb 22, 2008  a quick clip including parts of Psichotria Nervosa and The Girl With The Rose Hips

Sasha Danilov and Alan Bern



モスクワのクレズマー・バンドでしょうか? ヴェテランのベルンがキーボードで参加。

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