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2010年3月18日 (木)

Ilana Rovina

1988年にドイツのクラシック・レーベルCalig(カーリヒ)からCDが出ていたFolklore und neue Songs aus Israel(Hed Arziからのライセンス音源)という優れたコンピレーションがありました。お決まりのようにShuly Nathan(レハー・ドディー、アニム・ズミロット、黄金のエルサレム)やIlanit(バシャナー・ハバアー、マイム・レ・ダヴィッド・ハメレフ、ヒネー・ロー・ヤヌーム)の名唱や、Giora Feidmanのクラリネット演奏も収められていましたが、他にもHelena Hendel(ヘレナ・ヘンデル)やIlana Rovina(イラナ・ロヴィナ)という女性歌手の素晴らしい歌唱が入っていました。前者はアニ・マアミン、後者はイェヴァレヘハー(詩篇128による安息日=シャバトの歌)が非常に良かったです。
今ではもう本場でも余り聞かれない(かも知れない)ユダヤ教の宗教的なフォーク・ソングの素晴らしさをたっぷり味わえる一枚でしたが、カーリヒ自体もう止めてしまったようで、残念ながら現在では入手困難だと思います。Helena Hendelは見つからずでしたが、Ilana Rovinaの方は何本かyoutubeがありました。イェヴァレヘハーとは異なる、色々なタイプの歌を歌っていたようです。と言うわけで、今日は彼女の気になる何本かを上げておきます。


אילנה רובינא - וידוי



ヴィドゥイという曲は前にブロッホのヴァイオリン曲を上げましたが、ここではそのままの懺悔のような意味の歌のようです。


אילנה רובינא - שיר הדרך



シール・ハデレフは、直訳すれば「道の歌」。シャンソン風な3拍子の美しい曲です。


אילנה רובינא ויוסי בנאי - הגבירה בחום



書いていませんが、この曲は大分前に当ブログで取り上げたシャンソンの巨人ジョルジュ・ブラッサンスの歌だったと思います。それもそのはず、ブラッサンスのカバー・アルバムをヘッド・アルツィから出していたヨッスィー・バナイとのデュエットでした。

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