マタイ受難曲
昨日は日付をまたぎましたので、29日付けで2回目のアップです。クムランの映像などを見ていましたが、ちょうど今は受難節で、今度の4/4の日曜がイースター(復活祭)にあたるようです。アクセスが10万件を越えましたので、その記念も兼ねてJ.S.バッハのマタイ受難曲を少し見てみます。バッハのマタイと言えば、西洋クラシックが生んだ最高傑作との意見も聞かれる、名曲中の名曲です。当ブログでも前に何度か触れたことがありますが、LPの頃からカール・リヒター指揮の新旧盤、ミュンヒンガー、メンゲルベルクを初め、数々の名演を耳にしてきました。92年頃だったか、ヴィンシャーマン指揮(確かドイツ・バッハ・ゾリステン)の生演奏の終曲の大合唱では、思わず感極まってしまいました。
Bach - Matthaeus Passion - 01
マタイの一曲目。トン・コープマンの指揮で。 Koopman - Amsterdam Baroque Orchestra and Soloists
Bach - Julia Hamari - Matthäus Passion - Erbarme dich
タルコフスキーの映画「サクリファイス」にも使われた、マタイの中で最も有名なアルトのアリアErbarme dich(第47曲「憐みたまえ、わが神よ」)を、名歌手ユリア・ハマリの歌唱で。
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