リチャード・タッカーのカントール
ペサハのカントールものと言えば、アメリカのユダヤ系テノール歌手リチャード・タッカーのCD(米SonyのA Passover Seder Festivalなど)が何点かありました。同じオペラ歌手(共にテノール)兼カントールの名歌手としてはジャン・ピアースの方が有名かも知れませんが、ピアースにはペサハの歌の目立った録音がなかったように思います。A Passover Seder Festivalを聞きなおしてみましたが、昨日見たダイェーヌとハド・ガドヤーもちゃんと入っています。それらのペサハらしい(春らしい)明るい曲も良いのですが、キドゥーシュに始まりアドン・オラムに終わるセデルが手に取るように分る内容の中に、ユダヤらしい翳りのある曲が数曲挿まれ、あの独特な合唱の色合いにも改めて魅せられました。久々に入れてみたいものですが、大分前の盤のため入るかどうか・・。
リチャード・タッカーのyoutubeにはフィギュア・スケートで有名になったトゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」などもありますが、今日は彼のカントール(ユダヤ宗教歌の合唱長)~ユダヤ関連の映像を上げておきます。残念ながらペサハの歌はなしですが。
Richard Tucker sings the Kol Nidre
同じソニーからの別なアルバム「コル・ニドレ」から。そのジャケットが出ています。この歌はペサハの歌ではなく、ヨム・キプール(大贖罪日)の歌。
Richard Tucker - Lord's Prayer (studio recording)
Richard Tucker - "The Exodus Song"
映画「栄光への脱出」(エクソダス)のテーマ曲。前に書いたように、この映画にエステル・オファリームが出ていたようです。
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コメント
リチャードタッカーって楽譜が読めなかったと聞いてビックリ!! すごすぎる!テノールってうるさくて、ベルゴンツィ以外は聴けなかったけど、タッカーいいですね。
バスバリトンの好きな日本人より
投稿: Akkun | 2013年10月27日 (日) 10時55分
Akkun様
コメント有難うございます。楽譜が読めなかったんですか! それは知りませんでした。口伝のウェイトの大きいユダヤのカントールですから、さもありなんとは思います。あのメリスマを歌えれば、大体の曲は歌えるのでは。しかし、それでもオペラの出番の部分を全て覚えるのは大変でしょうね。
投稿: Homayun | 2013年10月29日 (火) 11時14分