Kamilya JubranとSabreen
パレスティナの音楽を少し見てみたいと思いますが、まずは最近の新作ソロ・アルバムMakanが素晴らしかったカミリア・ジュブラーンの映像をどうぞ。
以下は彼女の参加する(していた?)サーブリーン の3rdアルバム「何処へ」のレビュー拙稿(音楽之友社刊「世界の民族音楽ディスクガイド」より)
何より女性歌手ジュブラーンのマウワル的とも言えそうなコブシ豊かな歌声とアラビア語の響きが素晴らしく美しい。「アラビック・ブルース」とも形容される独自のスタイルを深化させたパレスティナ人グループの3作目。ウードやカーヌーン、ヴァイオリンといったアラブ古典でお馴染みの楽器に、コントラバスやチェロ等が入る編成で、歌手ジュブラーンのカーヌーンとブズクの演奏まで聞けるのが嬉しい。そして、ポップで洗練された装いの中に、アラブの詩と歌の伝統が脈々と生き続けていることに驚かされる。92年の「パレスティナ・インティファーダ世代の音と映像」での鮮烈な来日公演から早10年、本作が録音されたのは2000年9月で、あの大事件のちょうど一年前である。古典音楽色、アラブ歌謡色は最も強い新作。(1stと2ndアルバムは現在入手不可)
Kamilya Jubran - Ghareebah
Palestinian Singer Kamilya Jubran
Sabreen Group
Death of the Prophet Dance Of The Resistance
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