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2010年5月 6日 (木)

トリオ・ジュブラン

現在のパレスティナ音楽では、最近新作が出たトリオ・ジュブランがよく知られているようです。アラブ音楽を代表する弦楽器ウードを3兄弟で演奏するこのグループは2004年結成。09年リリースの3枚目はパレスティナの国民的詩人マフムード・ダルウィーシュ(08年没)を偲ぶトリビュート・ライヴ・アルバムでした。兄サミールは73年ナザレ生まれ。仏World Villageの3枚より前に出ていたサミールのダキ(daqui)盤はエルサレムのサーブリーン・プロダクションでの録音で、有名なLama Bada Yatathenaも入っていました。(サーブリーンのメンバーと苗字は同じでも直接関係はなさそう)
往年のスーパー・ギター・トリオを連想させるようなエキサイティングな掛け合いで、上手いことは上手いのですが、もっとコクのある、というか、オーソドックスなスタイルのアラブ古典の独奏も聞いてみたいものです。(2本目は割りと近いイメージの演奏)

Le Trio Joubran (Sama-Sounounou) www.kb-tv.com

Trio Joubran, à Lyon, le 12 octobre 2007, 3ème morceau



やっぱりこういうタクシームの掛け合い(だと思いますが)の方が、アラブ音楽らしくて良いですねぇ。マフムード・ダルウィーシュ最晩年のコラボ・ステージ映像のようです。後半でアルベニスのギター曲アストゥーリアスやマラゲーニャが登場します。この辺のスパニッシュの曲を入れるのは、故ムニール・バシールからでしょうか。

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