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2010年5月20日 (木)

例のシルタキ

欧州発経済危機の発火点として昨今ニュースに頻出しているギリシアですが、音楽文化においてとても興味深い所です。何よりも観光立国として知られますが、音楽文化について余り広く知られない内にこんな窮状が伝えられるのは寂しいものです。国名の表記ですが、ペルシャとかギリシャと、崩して書くのが好きではないので、古くからの慣例通り「ペルシア」「ギリシア」に拘っています(笑)
昨日「LPで聞いて以来、耳に残って離れないマノス・ハジダキスのシルトス~」と書きましたが、曲名を入れたらすぐに見つかりました。今日の一本の冒頭に出てくるSafti ti Gitoniaという歌です。シルタキ集の一枚に入っていましたが、元は歌詞付きの曲でした。作曲はハジダキスではなく、テオドラキスでした。ジャンルとしては、レベティカがもっと大衆化したライカになるようです。名女性歌手マリア・ファランドゥーリの名唱がいきなり堪能できる一本でした。彼女はチェ・ゲバラ賛歌の名曲Hasta Siempreなども吹き込んでいて、最近再発された! EL CHE VIVE !に収録されています。
昨日のハサピコはホラやコロと共通する踊りのようです。一方ツィフテテリは、オスマン・トルコ色が濃厚な訳ですから、ギリシアの中に北のバルカンと南のトルコが混在している形になります。そう言えば、ハサピコの踊りは、何処かクレズマー・ダンスにも似ているように思いました。シルタキとシルトス(トルコ古典音楽のシルトに由来するのではと思いますが)について、その差異がよく分りませんので、明日以降また調べてみたいと思います。ギリシア音楽の音源情報はこちら

Farantouri Vintage Selection



5 short clips from the seventies: Safti ti Gitonia from Ta Laika (Theodorakis-Elefteriou), Vegaticiones from Canto General (Theodorakis-Neruda), Antonio el Camborio 2 from Romancero Gitano (Theodorakis-Lorca),a song by Eleni Karaindrou from I megali Agripnia with Nikos Maniatis on guitar and Pandermi from Romancero Gitano

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