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2010年5月 5日 (水)

Simon Shaheen

パレスティナのアラブ音楽家と言えば、大分前にもちょっと取り上げましたが、ウードとヴァイオリンの名手シモン・シャヘーン(あるいはシャヒーン)を忘れてはいけません。ドイツのCMPのように消滅してしまったレーベルからCDが出ていた人なので、最近のリスナーには余り知られていないかも。シモンという名の通り、彼はアラブのキリスト教徒でしたが、サーブリーンのメンバーにもクリスチャンは多いかも知れません。アラブ音楽にはアラブ人キリスト教徒の音楽家が意外に多い点を忘れてはいけないと思います。
今日の一本目はトルコ古典音楽ですが、こういうオスマン古典音楽が作られた頃は、正にジルヤブ・トリオのように、アラブとユダヤの音楽家が共演する光景は普通だったはず。オスマン帝国では、欧米列強が出てきて関係がこじれるまでは、アラブとユダヤは比較的平和に共存していた訳ですから。

Arabic Music

simon shaheen

Intercultural Journeys | 2003 - Udi and Simon Shaheen


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コメント

1曲目はタンブーリー・ジェミル・ベイ(1873-1916)のFerahfezâ Saz Semâîsiですね。

投稿: 白いりんご | 2010年5月 6日 (木) 21時00分

白いりんご様
有難うございます。フェラフェザー旋法のサズ・セマーイですね。よく聞く曲でした。3+2+2+3の10拍子で取れます。
この曲が生まれた頃は、オスマン帝国でも末期になりますね。

投稿: Homayun | 2010年5月 7日 (金) 19時56分

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