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2010年7月29日 (木)

Albanian Polyphony 3

アルバニアのポリフォニーの3日目。できるだけ色々なタイプの合唱をアップできればと思っています。sekiguchiさんからご指摘頂いたゲグとトスクについて、大体分かってきました。ゲグは北部の民族、トスクは南部の民族で、特に素晴らしいポリフォニーが聞かれるラベも南部で、この地方がトスクに含まれるのかどうか、気になるところですがその辺は不明でした。南ではポリフォニー色が強く、北ではモノフォニー的で隣国のモンテネグロなどの影響を受けた歌が多くなるようです。
ギリシア北西部と重なるエピルス地方は、トスク(の一部?)になるのでしょうか。ギリシア側のエピルスには何万人かのアルバニア人が住んでいるようですが、あのアルバニア的な音楽の担い手は彼らだけになるのでしょうか。どうも分からないことの多い地域です。

Polyphonic Concert in Athens



アテネでのポリフォニー・コンサートにアルバニアのグループが登場。あの声をひくつかせるような不思議な発声がふんだんに出てきます。これはインパクト大です。アルバニアのルーツ民族のイリュリアはバルカン最古の民族の一つ。古代ギリシアの頃に北隣に住んでいたことも確かです。その頃はスラブ民族はまだ南下してくる前でした。

Zadeja Group Iso-polyphony music video 04



3日連続登場のZadejaの歌唱。これはモノフォニックに聞こえますが、もしかしたらゲグの歌でしょうか。彼らはラベの歌だけを歌っている訳ではないようですので。ドローンをバックに動くのは独唱だけ。ビザンツ風にも若干に似てるように思います。

Kenga Labe



ラベとタイトルにある通りでしょう。各パートが独立して動き、主従が柔軟に入れ替わるのがポリフォニー的とみるポイントでは。

Festivali Kombëtar Folklorik Tipologjik i Iso-Polifonisë



独唱の中心?が女性のパターン。

Grupi i Bences: Rrofsh sa Mosha e Kesaj Toke/Song for Enver



これが噂のホッジャ賛歌?(笑) その曲は83年録音のChant du monde盤に入っていました。

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