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2010年7月 1日 (木)

セファルディーの歌でのヤナトゥ

ギリシアの女性歌手サヴィナ・ヤナトゥの歌に戻ります。今日はセファルディーの歌です。彼女がセファルディー歌謡を歌う時に必ずと言って良いほど伴奏している「サロニカの春(Primavera En Salonico)」の名にある通り、ギリシア北部のサロニカ(テッサロニキ)に残るセファルディー(スペイン系ユダヤ人)の民謡に触れたことがきっかけだったとどこかで読んだ記憶があります。母国ギリシアに今も息づくスペイン系ユダヤの歌を発見した驚きが大きかっただろう事は容易に推測が付きます。1492年前後にイベリア半島を追放されたユダヤ人は、対岸の北アフリカや当時のオスマン帝国領(ギリシアを含むバルカン半島やトルコなど)に離散していきました。広く地中海の歌を探究するヤナトゥにとって、色々な文化がクロスしているセファルディーの歌は、非常に魅力的に映ったに違いありません。

Savina Yannatou - Nani Nani

Primavera en Salonico - Tres Hermanicas Eran

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