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2010年7月19日 (月)

タランテッラとレズギンカ

見れば見る程、謎が深まるマグナ・グレキアです。いくつか音楽面で手がかりになりそうな映像をアップしておきます。タランテッラのリズムをよく耳にしますが、もしかしたらこのリズム自体がギリシア系住民のもたらしたものなのでしょうか。おそらく急速な6/8拍子だと思いますが、これはコーカサスのレズギンカのリズムに似ています。コーカサス南部にはギリシア文化の影響が強かった訳ですから、もしかしたら?などと妄想が膨らみます(笑)

Magna Grecia Mare



「マグナ・グレキアの海」というタイトルのシリーズ。音楽は完璧にタランテッラ系。

Top Italian Folk Music - Tarantella Pugliese - Music of Italy



典型的なタランテッラですが、解説にGrecia Salentina - Torchiarolo (PUGLIA)とあります。ますますあやしいです(笑)

lezginka



07年の暮れに集中的に取り上げましたが、コーカサスのレズギンカの踊りの映像を一本上げておきます。これは北コーカサスのサーカシアン(チェルケス、アディゲ辺り)でしょうか。ハチャトゥリアンのバレエ音楽「ガイーヌ」の中のレズギンカで一般に広く知られるようになったと思います。

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コメント

ごぶさたしております。
コレは聞き逃せませんでした!
Twitterボタン付いてたのでツイートしちゃいましたw

投稿: ふぁど | 2010年7月21日 (水) 18時10分

ふぁど様
お久しぶりです。ロシアは猛暑のようですね。
コルシカのポリフォニーは、グルジアのポリフォニーの影響を受けているというのは、そういう記述を見かけますから、明らかな事実のようです。おそらくビザンツ帝国時代にギリシア人が媒介したのでは、とも思いますがどうなのでしょうか。

同じように、そっくりなリズムのレズギンカとタランテッラも、他人の空似とは思えませんでした(笑)

どちらのケースも、ビザンツ帝国の西と東の端での事象のようなものですから。

投稿: Homayun | 2010年7月21日 (水) 21時52分

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