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2010年10月 5日 (火)

モンテネグロのグスラ弾き語り

例のグスラ(あるいはグスラル、グスレ)の映像が沢山見つかりました。8/5のアルバニアの時に書きましたが、アルバニアの英雄叙事詩弾き語りに用いられる擦弦楽器Lahutaとは兄弟楽器と言って良いものです。タンブールのようなボディに、独特な弓を順手で持って弾く所も、幽玄味溢れる音色もそっくりです。アルバニアとスラヴは印欧語族の中では別のグループですが、狭い音域と中東風のメロディなど、音楽的には相当に似ています。
この楽器はセルビアとモンテネグロで弾かれていて、その音色にはどこか山岳地帯の音楽の印象を持ってしまいます。これは例えばタジキスタン(特に東部のバダフシャン)のファラクに似た緊迫感のある音楽だからかも知れません。ファラクは世界の音楽の中で極北の音楽の一つではと常々思っていますが、グスラ弾き語りも負けず劣らずの孤高なイメージで、インパクト大です。こんな語り歌に対しての聴衆の熱いレスポンス。素晴らしいです。

Srpski Guslar Djordjije Koprivica - Njegos

Guslar Becir Vulic

Гуслар - Црна Гора

srpski guslar Sava Z. Stanisic, "Gorski vijenac"



こちらはセルビアのグスラ弾き語り。

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