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2010年11月10日 (水)

ボスニアのセヴダ

今日からボスニアヘルツェゴヴィナの方へ移動しまして、まずはボスニアの名高い民謡ジャンルのセヴダを見てみます。90年代のユーゴ内戦の中心地の一つで、悲劇の地として世界に知られることになってしまったボスニアですが、オスマン帝国以来のフォークロア、セヴダはボスニア人の心を表現する音楽として行き続けています。Snail Records(日本盤はビーンズ)からモスタル・セヴダ・リユニオン(モスタルの名を冠しているように南部のヘルツェゴヴィナのグループでは)のCDが出ていて、彼らの演奏で日本では広く知られたと思います。戦火のボスニアをくぐり抜けたボスニアのフォークロアは、バルカン的な憂いに溢れ、忘れられない印象を残す曲が多いです。
Boosey & Hawkesからヴァイオリン&ピアノの輸入楽譜Sevdahが出ていて、セヴダを知るには格好の資料だろうと思います。(同シリーズの楽譜にはジプシー・フィドラーとクレズマー・フィドラーというのもありまして、併せての参照をお薦めします)

Kraj Tanana Sadrvana, Bosnian Sevdah

Moj Dilbere, Traditional Bosnian- Sevdah

Moj dilbere, Bosnian traditional sevdah

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