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2010年12月20日 (月)

Bara orchestra

今日からハンガリー音楽を見て行きます。これまでにもトータルで10回位書いていたと思いますが、最初はハンガリー人の揺籃の地としてヴォルガ中流域に飛びましたから、今回はハンガリーに腰をすえてみたいと思います。70年代にクラシックを聞いていてバルトークの音楽にはまったことが民族音楽事始でしたから、思い入れは強いですが、余り色々なグループをちゃんと聞けている方ではないので、今回それぞれの特徴を上手くピックアップできたらと思っています。
ハンガリーのトラッド・グループというのは星の数ほどいると思います。CDはとても全て聞ききれないほど現地から出ていますが、それでもCDになっているのもまだまだ一部でしょう。それ程の音楽大国だと思います。クリスマスにはハンガリーのコリンダを、と考えています。
今日取り上げた女性中心のBara orchestraの演奏しているタイプは、どちらかと言えばエルデーイ(現在はルーマニア領になっているトランシルヴァニア)のハンガリー系音楽ではと思います。(特に一本目)

Beautiful melody from Hungary



泉のように出てくるヴァイオリンの旋律も驚きですが、ヴィオラの構えにも注目。立てて構え、ボウイングにも特徴があります。

The Hungarian music beautiful!



聴衆を見ながら平然と弾き続ける姿には驚いてしまいます。音楽が完全に体に入ってないとできないことです。

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