« ヴェルブンコシュとヴェルブンク | トップページ | カーロー民族舞曲(コダーイ) »

2011年1月16日 (日)

暗い日曜日

ハンガリーの音楽を巡るからには、避けられないかなと思っていた曲を取り上げてみます。 「暗い日曜日」は戦前のハンガリーで作られた歌で、一般にはシャンソン歌手のダミアの歌唱で知られているかと思います。この曲を聴いて自殺する人が続出するので、放送禁止になったという逸話は余りに有名でしょう。99年には映画にもなりましたので、そちらで知られた方も多いようです。
この陰鬱なメロディは、チャールダーシュのラッサン(ラッスーとも言われる緩徐部分)から来たものかと思ったこともありましたが、戦前のハンガリーで作曲された歌で、チャールダーシュではないようです。しかし、この歌の生まれたブダペストのレストランと言うのは、チャールダーシュが盛んに演奏される所ですので、似た曲調のように思えます。確かジプシー楽団が演奏した録音もあったように記憶しています。
1930年代という時代の重苦しい雰囲気を映した名歌として、内外の名歌手が歌っていまして、youtubeにはそれらが沢山アップされていました。

Sombre Dimanche - Damia



これが上記の都市伝説を生んだダミアの歌声。素晴らしい歌唱ですが、いつ聞いても余りに悲しくてやりきれないです・・

暗い日曜日  淡谷のり子



淡谷さんの歌は、晩年の「雨のブルース」位しかTVでは聴いたことがない世代ですが、暗い日曜日を歌っていたことを知って、カセットを探したことが昔ありました。

Miwa Akihiro sings gloomy sunday



美輪明宏の歌唱

浅川マキ Maki Asakawa / 暗い日曜日 Gloomy Sunday (1992)



浅川マキも歌っていたのですね。ディアマンダ・ガラスとイメージがだぶる歌唱です。

東海林太郎 暗き日曜日 Szomoru vasarnap - Taro Shoji



東海林さんも歌っていました。これは今回初めて知りました。

the Melancholy melody



上記の映画Gloomy Sundayから。

|

« ヴェルブンコシュとヴェルブンク | トップページ | カーロー民族舞曲(コダーイ) »

ハンガリー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 暗い日曜日:

« ヴェルブンコシュとヴェルブンク | トップページ | カーロー民族舞曲(コダーイ) »