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2011年1月13日 (木)

モンティ以外のチャールダーシュ

モンティ以外の都会のチャールダーシュをどうしても見てみたくて探しましたら、若干ですがチャールダーシュでの検索上位からも見つかりました。

Orosz Zoltán - Csárdás - Czardas - Harmonika - Accordion - Fisarmonica



いくつかのチャールダーシュ・メロディのメドレー(おそらく2曲)だと思いますが、オロス・ゾルタンの超絶アコーディオンとギターのみのデュオで。1分頃からの曲は1977年のハンガリー国立民族楽団のLP「エチェル村の結婚式」に入っていました。(HungarotonからCD化もされています)作者不詳のハ短調のチャールダーシュという曲名でした。仄暗いパッションの迸りが聞き物。良い曲です。

Csárdás gitáron. Id. és ifj. Bernáth Ferenc



上記の作者不詳のチャールダーシュを2本のギターで。

Virtuoso of the Gypsy Music,Csardas (Sándor Lakatos)



モンティのチャールダーシュを有名にしたのはロビー・ラカトシュか日本のGクレフだったと思いますが、そのロビー・ラカトシュの叔父のシャーンドル・ラカトシュのヴァイオリン演奏。ラカトシュと言えば、メジャー・デビューしたロビーが有名になりましたが、80年代までは叔父のシャーンドルを指していたと思います。これも時々耳にする長調のチャールダーシュです。

Berki Béla csárdások (Hungarian csardas music)



こういうスタイルがブダペストで聞かれるジプシー楽団のチャールダーシュの典型例だと思います。

Zigeunermuziek, zigeunerorkest, Frysk Csárdás, Roman Cyganydal, Gypsy music



これはクレズマー演奏でも聞いたことのあるような曲ですが、どうやらルーマニアのジプシー音楽のようです。フリスク・チャールダーシュというのはグループ名。

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