カイ・ヤグ
今日は80年代末頃からハンガリーのジプシー音楽グループとして広く知られていたカイ・ヤグの映像を見てみます。当時はアルファエンタープライズからフンガロトンの盤が国内発売されていたと思います。あの頃は他に比較する同種の音源もなかったと思いますが、一貫してケレマスキ・ジリなどの農村ジプシー音楽のスタイルで歌っているグループです。缶の口を叩く音、口ベース(ダバッ、ディビッ....)が何と言っても特徴的。90年代から人気のアンド・ドゥロムとほぼ同じスタイルで、彼らの先駆と言えるでしょう。ただ、カイ・ヤグの方が、よりフォーク的な歌作りを強く感じさせます。
ところで、「東京の夏音楽祭」で来日した頃の「O Suno」(1995年)以来、カイ・ヤグの名前を聞かないような気がしますが。フンガロトン盤も入手難で、廃盤になったかも知れません。
彼らが北東部のサトゥマールのグループだというのは今回初めて確認しました。北東部出身という所が妙にひっかかります。それから、同じハンガリー・ジプシー音楽でも昨日のポッタ・ゲザとはまるっきり異なるタイプの音楽であることは、今日の映像でよく分かっていただけるかと思います。
Kalyi Jag Gypsy Song Romany Gypsy Culture
2 kalyi jag rolled song from szathmar
Kalyi Jag - Mori Shej, Sabina
Ando Drom - Na Kamel Ma
前に一度アップしましたが、アンド・ドゥロムも一本上げておきます。
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