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2011年5月 4日 (水)

アイヌのユカラ

岩波文庫から知里幸恵さんの編訳で「アイヌ神謡集」が出ていますが、そのアイヌ民族叙事詩、カムイ・ユカラの日本語朗読がありました。同じ箇所ではありませんが、3、4本目はアイヌ語でのカムイユカラ。アイヌ語の語感と、朗誦のリズムと抑揚がよく分かります。
「銀の滴、降る降るまわりに」が繰り返される下りはとても有名で、忘れ去られようとしたアイヌ口承文学の遺産を日本語訳した功績は計り知れないものがあります。知里幸恵さんは、1922年に翻訳完成と同時に心臓病のため、19歳の若さで亡くなりました。彼女が命と引き換えに完成させた「アイヌ神謡集」は、「アイヌの心」を知るには必須の名作です。

アイヌ神謡集

カムイ・ユーカラの語り

アイヌ語の物語 カムイユカラ いわかほれver.2.flv

カムイユカラ

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コメント

アイヌの知恵と世界観に学ぶ事が出来たらヒトの未来も絶望したばかりではないと、とくに3・11後、思います。

投稿: 佐々木隆洋 | 2011年11月27日 (日) 18時29分

佐々木隆洋様
本当にそう思います。便利さ、物質的豊かさと引き換えに、現代人が見失い勝ちな(あるいは見失ってしまった)、心の豊かさを、深く湛えているように思います。

投稿: Homayun | 2011年11月28日 (月) 18時26分

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