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2011年5月 1日 (日)

Нивхи(ニヴヒ)

ギリヤーク(ニヴフ)について、ロシア語で検索するともっと素晴らしい映像がありました。ギリヤークは昔は北海道にも若干住んでいたようですし、縄文人~蝦夷人~アイヌを介して、日本のルーツに入り込んでいる部分もあったりするのだろうか、と思ってしまうような、一部の日本の「ふるさとの伝承」に似通っている部分があるように思えてなりません。縄文時代~古代蝦夷のことは文献も全くないでしょうから、例証は難しいでしょうが。一本目は、アイヌのイヨマンテ(熊祭り)を連想させる映像です。
村上春樹の『1Q84』にギリヤークが登場しているようですが、直接ではなく、登場人物がギリヤークが出てくるチェーホフの『サハリン島』を朗読する、というかたちで登場するそうです。確かヤナーチェクも出てきていたようですし、これは一つ読んでみようかなと思わせるエピソードでした。
Нивхи(ニヴヒ)は、ニヴフのロシア語複数形です。

Нивхи

Nivkhi final

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