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2011年6月28日 (火)

モルドヴィンには?

他にもカンテレ系の楽器がないか、フィン・ウゴル諸族の他の民族を当たってみます。まずはモルドヴィンから。国名はモルドヴィア共和国で、モルドヴァやモルダヴィアと混同しやすいので、注意が必要です。カンテレと同類の楽器はフィンランドの対岸のエストニアなどバルト海周辺でも弾かれるようです。マリ・エル(チェレミス)やハンティ・マンシにもありましたから、マリの近くのモルドヴィンにもあるのでは、と思って見ましたが、あの地声コーラスが中心でした。何年か前にヴォルガ中流域を取り上げた時にもモルドヴィン関係を見ましたので、ダブっているかも知れませんが、いくつか上げておきます。カンテレに似た楽器が見つかったら、また後日アップします。モルドヴィンの歌は、ロシアの本当の民謡(日本でよく知られているのは民謡と言うより戦時歌謡や軍歌が多いので)に近い味わいです。

Erzyan folk song, Baevo



モルドヴィン諸語の内、エルジャ語の民謡。

TOORAMA 1



男性コーラスのトオラマは、大分前にCDが出ていました。この歌を聞いてフィン系とは思わないかも知れません。ロシア平原に住む人々は、何系に関わらずこういう歌を歌うようになるのでしょうか。


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