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2011年6月17日 (金)

Хакасия ハカス

さて次はアルタイ共和国の北、トゥヴァの北西に位置する小国ハカスの音楽です。ハカスの音源は、おそらく日本口琴協会(NKK)から出ているハイジラル~ハカスのチャトハンとハイだけでしょう。NKKらしい史料価値の高い一枚です。ハカスはキルギスとは近縁関係にあるそうで、キルギス人が南西に移住した時に、この地に残ったのがハカス人かもしれないとも言われているようです。
ハカスの音楽では、国民楽器とも言えるチャトハン(箏)とハイ(喉歌)の組み合わせが多く、チャトハンの見た目は日本の筝に似ていますが、スチール弦の涼しい響きは、中国南部潮州の筝や、フィンランドのカンテレにも少し似ています。
ハカスの国名は唐書のヒャガスにちなんだものとか。南シベリアのアルタイ、トゥヴァ、ハカス辺りの民族は、大昔に中国から匈奴とか突厥と呼ばれたテュルク系の人々と近いことは間違いないのだろうと思います。

Taglar koi



これは素晴らしいチャトハン弾き語りのハイです。

Dmitriy & Zina - Cheerful Khakass song - Tohpah



ドンブラに似た2弦の楽器と倍音唱法ハイの入った歌

Хакасия



ハカス(ハカスィヤ)の映像。やっぱり美しい自然が一杯の所のようです。聞こえているのはロシア語ではないので、ハカス語でしょう。勿論テュルク系の言葉です。トルコ語が分かる方は多少ヒアリング出来るかも。

Хакасия - страна живых тайн



これはハカス・ポップスでしょうか。

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