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2011年7月 8日 (金)

サーミからサモエド、マンシへ

ヨーロッパ最北のサーミの音楽に触れましたので、極北繋がりでサモイェード(サモエド)の方に飛んでみます。エストニアなど他のフィン系民族は後日見ていく予定です。
どちらもウラル系の大きな3つのグループの民族ということにはなりますが、風貌で見ると、コーカソイド的なサーミとモンゴロイド的なサモエドという風に見えますので、一つのグループと言うのは少し信じがたく思えるかも知れません。サーミはフィン系で、サモエドの代表的な民族は、ネネツやセルクプです。Budaからのシベリア・シリーズに音源がありましたので、聞き覚えのある方もいらっしゃると思います。
ロシア最北のタイミル半島や北極海沿岸、ノヴァヤゼムリャ(ロシア語で「新しい土地」の意味)にかけて住む彼らは、何よりもサモエド犬でよく知られているかも知れません。音楽もシベリアに共通する部分や、ウラル系同士の繋がりもあるだろうと思います。音楽関係の映像を見つけるのはかなり難しそうですので、今日はネネツ関係とマンシの素晴らしい映像を併せて上げておきます。ハンティやマンシ(前述したように言語面でハンガリー語に最も近いウゴル系の民族)はネネツやセルクプより南に住んでいますが、サモエド犬はどちらでも飼われているようです。

Oil Threatens Nenets - Russia

Mansi music on the Sangkvyltap

マンシの音楽や工芸品などが出てきます。聞こえる掻き鳴らしは、例のグースリやカンテレと同類の弦楽器でしょう。

Ostyak 5 mo Berta & Robbie Samojede Samoyed

犬好きの方には堪らない映像では。サモエド犬は動くヌイグルミのようです。西日本の方には九重温泉のアイドル犬、エンジェル君でお馴染みでしょう。オスチャーク(ハンティ)での映像ということでしょうか?

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