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2011年7月17日 (日)

Sebetyen Marta's trio sings a Cheremis song and an old Hungarian folk-song

そして、遂にハンガリーの有名な女性歌手マルタ・セバスチャンがチェレミスの歌を歌った映像が出てきました。多分前にアップしてないとは思いますが。これは明らかにハンガリー音楽のルーツの一端、それもマジャール人の音楽的ルーツがチェレミス(現マリ・エル)の辺りにあるとの表明でしょう。マジャール人が現在のハンガリーの位置に西進してからは、アヴァールやオスマン・トルコ、オーストリア、そしてロマなど様々な周囲の民族の影響を受けてきましたが、古い農村の民謡にはマジャール文化の最も古層のヴォルガ中流域(チェレミスやヴォチャーク)での記憶が残っていた、と見て良いようです。

A Cheremis song and an old names-song



Sebetyén Márta's trio sings a Cheremis song and an old Hungarian folk-song in Szentendre, Hungary, on 16th Aug. 2008 冒頭のカヴァル奏者の倍音唱法には驚かされますが、その後にチェレミスの歌、ハンガリーの歌と続きます。ハンガリーの歌で伴奏している琵琶のような楽器はコブサでしょう。

Viktoria Avedikian - Sandor Veress - Five Cheremis ethnia songs



シャーンドル・ヴェレッシュは「5つのチェレミスの民謡」という歌曲を書いていました。苗字にianと入る女性歌手ヴィクトリア・アヴェディキアンはアルメニア系でしょうか?

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コメント

ご無沙汰していました。ただいま。
しばらくぶりの間に、ハンガリー近くへ戻られていたのですね。

1曲目、さわやかでいい曲です。

投稿: 百本八本 | 2011年7月18日 (月) 11時22分

百本八本様
お久しぶりです。
シベリア伝いに戻ってきました。決して奇抜なルートでないことは、見ていただければお分かりいただけるだろうと思います。
ここ10年余り、シルクロードの上のロードも平行して見る必要性を強く感じます。現地の動画が豊富にアップされているyoutubeはその点で宝の山です。
南の海洋ロードもいずれ。

チェレミスの歌は日本人の耳にぴったりくるところがあるように思います。

投稿: Homayun | 2011年7月22日 (金) 00時37分

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