ラアナーイー・ファミリー&鼓童 @佐渡
昨日「ウルヴァン」の話が出たところで、突然ですがイラン関係&和太鼓です。突然ではありますが、意外に自然な組み合わせであることが、昨日のエピソードからも、直接今日の映像を見てみても、お分かり頂けるかと思います。
6月12日のブログでアップしました通り、ラアナーイ・ファミリーのコンサートが明日26日と28日に東京であります。その前に行われました、19~21日の新潟・佐渡でのコンサートの模様がユーストリームで月末まで公開されていますので、今日はこちらをアップしておきます。9月以降は見られませんので、ご了承下さい。
今日少し見てみましたが、鼓童の力強い和太鼓の合間にラアナーイー・ファミリー&慶九さんの演奏が所々出てきます。中でも、ナーゼリーのMotrebe Mahtab Rouを思わせるような、パッション溢れるタンブール合奏のクルド・ナンバーに激しく耳が反応しました(笑) 鼓童の演奏も、和太鼓だけでなく、木遣りと思われる無伴奏の独唱や合唱が素晴らしいです。江差追分で有名な浜田喜一(初代)さんが有名にした富山の民謡「帆柱起こし音頭」も聞けました。こちらはおわら節と同じ越中富山で、佐渡の近くと言えます。
今回のツアーですが、先日内子に行った際に愛媛の内子座でも9月に公演があることにチラシを見て知りましたが、出演は鼓童だけでした。やはりラアナーイーも一緒に地方までは来てくれませんね(ToT)
なお、26、27日はブログをお休みします。m(_ _)m その間、じっくり佐渡公演をお楽しみ下さい。
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