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2011年8月 2日 (火)

エストニアの歌と踊り

昨日はエストニアの代表的な楽器であるカネルを見ましたので、今日は歌と踊り中心に。色々聞けば聞く程、ロシア東欧と言うよりスカンディナビア、あるいは西ヨーロッパにも近いものを強く感じさせます。しかし、エストニアと言えば、あのアルヴォ・ペルトを生んだ国。のどかなポルカとかだけでない、多面的な音楽が埋蔵されているのではと思います。

PEPT 2007 - Estonian folk song



エストニアはじめバルト三国は合唱が盛んなことでも知られています。この若い女性達の凛とした歌声も良いです。フィドルも聞いてみたいものです。

Leiko - Setu folklore ensemble - Baltica 2006



これはOcoraのセトの音楽に収録されているものと同種の民謡でしょう。

エストニアのフォークダンス(2) / Estonian Folk Dance(2)

Estonian folk song



Musuda erka ules-estonian folk song

The "Efroni" choir

Emek Hefer

Israel

と解説にあります。歌っているのは本当にエストニア人か?

Estonian Folk Singers



民謡が大衆化したものでしょうか?

estonian music: neo-folk



バグパイプとサックス、伝統的な?打楽器の共演。北欧はジャズが盛んなので、その影響でしょうか。

Korobochka estonian or russian?



何とロシア民謡のコロブチカ(行商人)の演奏がありました。

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コメント

1本目の、音頭の人の歌いはじめが、一斉の人たちの終わりに、一瞬重なって始まるのが、なんとも、よいです。

投稿: 百本八本 | 2011年8月 3日 (水) 23時11分

百本八本様
遅レス済みません。いつも有難うございます。
リズムと音の重ね方が独特ですね。発声を含め、バルトらしさ、のような気がします。周りのスラヴ、スカンディナビアのどちらとも似て非なるものだと思います。

投稿: Homayun | 2011年8月11日 (木) 00時45分

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