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2011年9月26日 (月)

ブルックナーやマーラー作品中のレントラー

レントラーを取り入れたロマン派の作曲家ブルックナーマーラーの曲と言うと、すぐに思い浮かんだのが、ブルックナーの交響曲第5番の3楽章とマーラーの交響曲第9番の2楽章でした。民族的なレントラーが芸術作品として昇華された例として、それぞれアップしておきます。大らかな民族舞曲は、そこでは「精神の踊り」とでも言えるほど高められます。それは諧謔を伴って表現されてこそと思います。

ブルックナーは9番と7番、マーラーは「大地の歌」、9番、3番を個人的には一番愛好していましたが(もう20年以上前ですので)、晦渋でヘビー級なイメージの内容ながらブルックナーの5番もクナッパーツブッシュやシューリヒトなどの名演が記憶に残っています。

Anton Bruckner - Sinfonie Nr. 5 in B-Dur - 3. Satz



第3楽章スケルツォの第2主題がレントラー風なメロディ。バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンの演奏。

Anton Bruckner - Sinfonie Nr. 9 in d Moll - 2. Satz



ブルックナーのシンフォニーのスケルツォでは、個人的には9番2楽章のスケルツォが一番好きでした。大昔にシューリヒト&ウィーン・フィルのLPで聞いて以来です。スケルツォだけでなく全3楽章の全てですが、こんな凄い音楽はなかなかありません。しかし、この曲はレントラーではないようです。

Gustav Mahler - Symphony No.9 in D-major - II, Im Tempo eines gemächlichen Ländlers



バーンスタイン指揮コンセルトヘボウO.の演奏によるマーラー第九の2楽章。1楽章と4楽章の深淵も、2楽章があることでより深まります。

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