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2011年10月23日 (日)

バサラビエとブコヴィナ

一昨日アップしましたギオラ・ファイドマンのHappy Nigunですが、94年に東京FMのトランスワールドミュージックウェイズに出演させて頂いた際に、番組冒頭に流したことを思い出しました。タイトルは「ユダヤの音楽」。17年も昔のことになりましたが、今も東京FMのアーカイヴに私の名前が出ていた思います。
あの頃はイツァーク・パールマンのIn the Fiddler`s HouseのCD、ライヴ、VHSの3点がかなり人気を集め、その中にはリヴァイヴァル・クレズマーの面々との共演があった訳ですが、モルドヴァ方面の曲で思い出すのが、ブレイヴ・オールド・ワールドです。ビデオでもバサラビエ(「ベッサラビア」のイディッシュ語読み)やブコヴィナという曲が見えました。これらはいずれもモルドヴァの地から生まれた音楽を、ユダヤ人のフィルターを通して演奏している(聞いている)ような曲だったのでしょう。同じルーマニアでも、トランシルヴァニアやワラキアとは、確かに違ったものをびしびし感じます。
東モルドヴァとでも言えそうなベッサラビアとは、現在のモルドヴァ共和国(91年のソ連崩壊の際に独立)とほぼ一致し、ブコヴィナはルーマニア側のモルドヴァ地方北部に当たります。ブコヴィナの町、スチャーヴァに住んでいたというアラブ人の知人から、とにかく寒くて寂しい感じの所だったと聞きました。トランシルヴァニア、ドナウ・デルタと並んでヨーロッパ最後の秘境とも言われます。

Basarabye



上記のIn the Fiddler`s Houseのビデオから。このシーンは非常に印象的でした。今でもぞくぞくっと来ます。マイケル・アルパートのイディッシュ語の歌が最高!

01. Brave Old World live - Bukovina 212

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