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2011年11月15日 (火)

Abdulkadir Meragi (1350-1435) の Rast Nakis Beste

ホマーユン・シャジャリアンのショウグナーメの映像が見つからないので、ショウグナーメの冒頭を飾っている例のHace Abdülkadir Meragiの Rast Nakiş Besteを見てみましょう。ラスト旋法らしい晴朗で大らかな表情を湛えたこの曲は、オスマン古典音楽の粋のような一曲と言えると思います。同時にイラン古楽の領域においてクロスしてくるというのが、非常に面白いです。注意深く聞くと、トルコ音楽特有の9分の1音の微細な音程が入っているのが分かるかと思います。
メーラギーと逆のパターンのようにも取れそうなのは、旋回舞踏で有名なメヴレヴィー教団を興したルーミーでしょう。ルーミーはペルシア語の偉大な詩人の一人ですが、彼の時代はオスマン朝より前のセルジュク朝の影響が残っていた時代。最大版図の11世紀には、現在のイランからトルコまでが、セルジュク・トルコでした。
メーラギーは歴史的な偉人の一人と見做されているのでしょうか、トルコ語のアニメーションがありました。

Hace Abdülkadir Meragi (1350-1435) - Rast Nakiş Beste, Kemençe Taksim

Muhteşem Türkler - Abdülkadir Meragi

Abdulkadir El Meragi

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