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2011年11月29日 (火)

オベレク

昨日は謎のまま閉じたクヤヴィヤククラコヴィヤクですが、それぞれウィキペディアの記事もありました。やはり全く別な舞曲でした。カタカナではそっくりですが、元のスペルではかなり違います。(表記としてはクラヴィアクとクラコヴィアクが一般的なようですが、どちらでもヒットするので、そのまま両方書いておきます(笑))

クヤヴィアクは、「シンコペーションが使われる3拍子の緩やかな舞曲で、輪をなして並んだ男女が舞曲に合わせてダンスを踊り、女声合唱が加わる場合もあり、女性だけのクヤヴィアクは舞台の演目になることもある。」とありました。正に昨日の動画で見た通りでした。

クラコヴィアクは、時に「突き踊り」とも呼ばれる、シンコペーションが特徴的な、急速な2拍子の舞曲で、ウィーンでは「クラカウアー(ドイツ語: "Krakauer")」と呼ばれたそうです。すぐに思い出すのは、クレズマティクスのクラリネット奏者のデヴィッド・クラカウアーの名ですが、元々クラクフ辺りで踊られていたので、この名前になったようです。彼の名はクラクフやクラコヴィアクから来ているのでしょう。

今日は、マズレクとオベレクの予定でした。それぞれの説明はクヤヴィヤクとクラコヴィヤク程には見当たらないので、取りあえずオベレクの動画を上げておきます。マルクジンスキのLP解説には、時に軽薄なまでに楽しいオベレク、とありましたが、今日の曲などは十分に哀感に富んでいて、クヤヴィアクとの差はテンポだけのようにも思えてきます。しかし、素晴らしい踊りと音楽です。

Oberek Opoczynski 1970

Oberek Opoczynski - Mazowsze 1963

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コメント

はじめまして。
あと、クラコヴィアクのもとになったクラクフの街はポーランド南部のマウォポルスカ地方にありまして、クヤヴィアクのもとになったポーランドのずっと北のほうにあるクヤーヴィ地方とは、互いにまったく別の地方です。

投稿: ぴっちゃん | 2011年12月 2日 (金) 16時53分

ぴっちゃん様
コメント有難うございます。詳しい方からの情報はとても有難いです。クヤーヴィ地方は大分北の方だったんですね。ポーランドの地理は、一般の地図を見ていても分からないことがほとんどです。

投稿: Homayun | 2011年12月 2日 (金) 22時45分

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