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2011年12月21日 (水)

妙なるFujara

例のフヤラという笛の映像がまとまって出てきました。フヤラは、ハンガリーのフルヤの系統と思われる倍音豊かな大型の牧笛で、低音のものは外見がファゴットに似ています。それを縦に構えた姿だけで何とも強烈なインパクトがあります。しかし、このかすれた音色はファゴットよりはるかにむら息の多いもので、その点では尺八やネイなどに近いとも言えそうです。フヤラの収録された音源ですが、スロヴァキア中部のポラナ地方の録音盤がイネディから出ていました。
この音色で思い出しましたが、映画「ブリキの太鼓」の初めと終わりでポーランドの荒涼とした平原に響いていた笛の音が、フヤラの音にそっくりでした。これ程巨大ではないと思いますが、同種の楽器がポーランドにもあるものと思われます。

Fujara song 2008

"fujara" Slovak traditional national musical instrument

Fujara song - Hej na vrch na Poľanu

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コメント

倍音を同時にならしている様に聞こえますが、そういう吹き方をしているのでしょう、と思います。

同時に鳴っていたり、澄んだ音になったり、絶妙です、と思いました。

投稿: 百本八本 | 2011年12月23日 (金) 12時39分

百本八本様
いつも有難うございます。遅レスで済みませんm(_ _)m
おそらくアンブシュアー次第で、倍音が一緒に鳴ったり、単音になったり、変えられるのだろうと思います。
ファゴットやオーボエ奏者に鳴らしてみてもらいたい楽器です(笑)

投稿: Homayun | 2012年1月23日 (月) 17時32分

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