色々なシチリアーナ
フォーレのシシリエンヌに続いて、今日は色々な作曲家のシチリアーナを拾ってみました。お聞き覚えのある曲も多いはず。ぱっと思い出した作曲家の国籍は、本家のイタリア、フランス、ドイツが中心でした。他の国にはシチリアーノを書いた作曲家は、ほとんどいなかったかも知れません。(今日は特にJ.S.バッハの作品が多くなりました)
シチリアーナはバロック時代に大流行した舞曲で、その後ほぼ忘れ去られていたのを、フォーレが独自の感覚で復活させました。しかし、19世紀に復活した曲は、シチリアと言うより、パリの町並みが似合うような音楽かも知れません。
現在のシチリア島にシチリアーノは残っているのか、というのが気になります。何かあったらまた取り上げます。
Siciliana - Ancient Airs and Dances No. 3 - Respighi
このレスピーギのシチリアーナは、古今の作品で最も有名な曲の一つでしょう。
JS Bach / Edith Picht-Axenfeld, 1968: Goldberg Variations, BWV 988 - Variations 7, 8, 9
グレン・グールドのピアノで一般に広く知られるようになったゴールドベルク変奏曲の中のシチリアーノ(第7変奏)と第8,9変奏。エディト・ピヒト・アクセンフェルトの素晴らしいチェンバロ演奏で。最近はドイツ語に忠実に「ゴルトベルク」と表記されることが多いようです。
バッハ シチリアーノ フルート演奏 Bach Siciliano Flute
このフルート・ソナタ中のシチリアーノは、昔クリープか何かのTVCMに使われていたことがありました。テニスコートで雨宿りするカップルが映っていたような・・。 美しい一曲です。
BWV 1001 III.- Siciliano
この曲は無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ1番のシチリアーノのギター編曲版。
13.シチリアーノ/パラディス(siciliano/Paradis)
パラディスのシチリアーノは、チェロでもよく演奏されます。
| 固定リンク
「フランス」カテゴリの記事
- Jodel en français(フランス語のヨーデル)(2026.07.10)
- 「男と女」とサンバ、ボサノヴァ(2016.08.10)
- フォーレとプルースト、ヴェルレーヌなど(2016.04.12)
- ダリウス・ミヨーのアニ・マアミン(2016.04.07)
- ミヨーとセヴラック(2016.04.05)
「イタリア」カテゴリの記事
- シュランメルとナポリターナ(2026.01.29)
- レジアの踊り(2021.09.24)
- レジアのフィドルと3弦チェロ(2021.09.23)
- 南イタリアのアルベレシュ、グリコ語とマグナ・グレキア(2021.05.20)
- 南イタリアのアルバニア人のポリフォニー Ajri kavalleres(2021.05.19)
「ドイツ」カテゴリの記事
- オクトーバーフェストでのヨーデル(2026.09.24)
- チキン・アタック~鶏攻撃の術~ ヨーデル伝説 (タケオ・イシイ伝説)(2026.07.09)
- Einen Jodler hör i gernの聞き比べ(2026.07.08)
- ヨーデルについてAIに聞きました。+Takeo Ischi(2026.07.06)
- フランツル・ラングでもBergvagabunden(2026.07.03)


コメント