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2012年2月 1日 (水)

Chasid lakodalmi tancok

ムジカーシュのマラマロシュについては、2曲目のSzól A Kakas Márを集中的に取り上げたことがありました。同アルバム一曲目のChasid lakodalmi táncok(今日の一本目)も大分前に取り上げまして、その中でムジカーシュのメンバーと共演していたのが、例のGheorghe Covaciだったようです。ハシッド・ラコダルミ・タンツォクとは、「ハシッド派の結婚式の踊り」という意味になりますが、29日に発見したNicolae Covaciの演奏していたのは同アルバム11曲目のChosid tanc(ハシッド派の踊り)のようですから、同じハシディック・メロディの系統ということになります。Gheorgheさんの方がテクニックが確かですが、これは古い映像だからなのか、Nicolaeさんより年下なのか、その辺がよく分かりませんが、いずれもマラムレシュの古いユダヤ音楽のノリをよく残している演奏なのでしょう。と言う訳で、少々くどいですが(笑)、ニコラエ・コヴァチさんの映像に3度目の登場願いました。どちらもワクワクするような素晴らしい映像だと思いますが、いかがでしょうか。

Muzsikas: Chasid Dances with Cioata



Muzsikas collect old tunes from an old Gypsy village musician Gheorghe Covaci, "Cioata". He was a great musician played together with Jewish musicians before the War. He remembered numerous Jewish tunes, many of them considered to be unknown earler.

Maramures Jewish Tunes: Jake Shulman-Ment and Nicolae Covaci

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