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2012年2月24日 (金)

カルパチアン・ホルン

ずっとルーマニアのラウタルの音楽を見てきましたが、ちょっと気分を変えて、山地の方の音楽です。音楽と言うより、音具でしょうか。
アラン・ローマックス・コレクションのルーマニア編でジャケットを飾っていた通り、アルペン・ホルンに似た管楽器が、カルパチアやトランシルヴァニアでも吹かれてきたようです。カルパチアやトランシルヴァニアと言えば、ドラキュラの影響でしょうか、「ヨーロッパの辺境」のイメージが強かったと思いますが、地図で見てみるとアルプスとカルパチアは、日本で言えば東北と九州ほどの距離。同種の楽器があっても不思議ではありません。こういう楽器があると何かホッとするのは私だけでしょうか(笑)
それと、この楽器の発する倍音は、スロヴァキアのフヤラを思い出させる部分もあります。更には南アのブブゼラとか、ユダヤのショファル、日本の法螺貝も、倍音豊かなことだけでなく、本来は交信道具であったであろう点では共通していると言えるかも。飄逸な快音が心のモヤモヤ?を吹き飛ばしてくれます。では、オーストラリア・アボリジニーのディジリドゥーはどうでしょうか?(笑)
3本目はアルペン・ホルンです。比較のために。

Şipotul - Zdârnâita în doi - Rogojana / Suite of carpathianhorns tunes

Bucium / Moldavian carpathianhorn tune

Alpine Horn Band

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