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2012年4月 8日 (日)

第1500話 Morghe Sahar

今日で記事数がちょうど1500になりました。記念すべき1500回目は、例のモルゲ・サハルについて。イランの知人によると、この曲(タスニーフ)はモルテザー・ネイダーヴードによるもので、詩はモハンマド・タギ・バハール(1884-1951)という人の作だそうです。バハールは、マレコショアラー・バハール=詩の王バハール、とも呼ばれているとのこと。4日の動画解説にはダルヴィーシュ・ハーンの名が見えましたが、どうもネイダーヴード作のようですね。この人の音源はMahoor Institutから3枚組と一枚ものが出ていました。
モルタザー・ネイダーヴード(1900-90)は、世代としてはムーサ・マアルフィより少し下。アーガー・ホセイン・ゴリーやダルヴィーシュ・ハーンに師事した往年のタール名人で、ホマーユン旋法の演奏に自身の名を付けたと思しきグーシェがありました。モルゲ・サハルが入っていたかどうかは、手元に現在はないため確認出来ませんでした。
今日は、シャジャリアンの2007年の歌唱と、イラン人オーケストラ伴奏の幾分クラシック的な歌唱でアップしておきます。シャジャリアンの方では、歌い出した途端に喝采が起こっています。いかにこの曲が愛されているか、よく分かります。後者も別な趣があって興味深い映像です。

Morgh-e Sahar (2007)

Morghe Sahar



Composition: Siavash Beizai on a Tasnif by Morteza Neydavood

Neydavood on a poem by Mohammad Taghi (Malek-o-shsho`ara-ye) Bahar.
The above piece is based on this Melody. It consists of an Introduction (Pishdaramad), a song (Avaz), Morghe Sahar (as composed by Neydavood but harmonized and orchestrated), and a Coda (Reng). On this video you see only the two last part of the whole composition.

This video is from a concert in summer 2005 in Talare-Rudaki in Teheran.

Lyrics: Salar Aghili

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