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2012年4月17日 (火)

マハジュビーと両ハンサリ

モルタザー・マハジュビー伴奏のアーヴァーズ、今日は二人のハンサリ。(長母音を正確に書くならハーンサーリーとなりますが) 往年の二人の名男性歌手のマハムーディ・ハンサリとアディブ・ハンサリのことです。前者は米西海岸のレーベルTaranehからのGolhaシリーズから確か2枚、後者はMahoor Institutから3枚組が出ています。マフムーディーの方は不明ですが、アディブは1901年生まれ82年死去ということなので、マハジュビーとは同世代。ゴルハーの録音だからかも知れませんが、比較的ライト・クラシカルな印象がありましたが、一本目のyoutubeでは極めて正統派のアーヴァーズを聞かせています。素晴らしい声です。アディブの方は、Mahoor Institut盤を聞いて、その少し癖がある声色に独特な味わい深さを感じました。
マハジュビーは1955年以来ラジオの音楽番組「ゴルハー」の制作に関わるようになり、ピアノ独奏やオーケストラとの共演、作曲も手がけるようになり、作曲作品は三十数曲あるそうです。しかし、今日の2本で聞く限りでは、西洋クラシックとの折衷的な感じはほとんどなく、ソロの時と同じで、サントゥールの音をそのままピアノで表現したような枯淡の演奏を聞かせています。


شوشتری همایون محمودی و محجوبی

Adib Khansari & Morteza Mahjubi - - Avaz Homayun

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