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2012年4月 5日 (木)

セタールのリーズ

セタールは右手人差し指中心で奏でられる弦楽器で、リーズも一本で奏されます。いつも、よくこんなに細かく指先を動かせるなぁと感心してしまいます(笑) ちょうどダルヴィーシュ・ハーンのピシュダルアーマド(器楽による前奏曲のような楽曲)を演奏している映像がありました。アフシャーリー旋法らしい古風な趣の、とても美しい曲です。細かく震わせるように右手人差し指を動かしているのがセタールの場合のリーズ奏法で、一種のトレモロ奏法とも言えるでしょうか。
フレットですが、ギターなど弾かれる方はこの映像からでもすぐお分かりかと思いますが、平均律の間隔にはなってなくて、ペルシア音楽特有の微分音が割り当てられた、一見不均等な並びになっています。第一フレットからして、開放弦の半音上ではなく、更に4分の1音上がった音(4分の3音になると思います)になっています。タールも同じフレットの並びのようです。

Pish Daramad Afshari ,Darvish Khan

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