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2012年4月 9日 (月)

千五百一夜にシェヘラザード全曲

今日は当ブログ1501話ということで、このタイトルをつけてみました。本当は1001夜に盛大に?やりたかったところですが、その時はすっかり忘れていました(笑)
千一夜と言えば千一夜物語(正確には千夜一夜物語。通称「アラビアン・ナイト」)、そしてその語り部としてのシェヘラザードをすぐさま思い出す訳ですが、19世紀ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフの名曲でもよく知られています。イランに近いロシアだからでしょうか、イランの民族音楽のリズムがそのまま出てくる箇所があります。遠く離れたイギリスの作曲家ケテルビーの「ペルシアの市場にて」もよく知られた曲ですが、ここでは中国風なメロディが出てきたりするのとは大違い。オリエントを勘違いしていた部分があるのは否めないのかも知れません。
今日の一本には、交響組曲「シェヘラザード」全4楽章入っています。そして何と、イランのオーケストラによる演奏! ペルシア語訛りが聞き取れると言う意見もありますが(笑)、例えば「月の沙漠」を思い出させるようなロマンチックで、かつ官能的な3楽章「若い王子と王女」の中間部の8分の6拍子の部分は、明らかにイランの舞曲レングですから、これは本家本元のリズム感ということになるでしょうか。(類似の内容で数年前にも書いた記憶がありますが、この演奏でアップするのは初です)

RIMSKY-KORSAKOV Sheherazade (complete) V.Khadem-Missagh, Alexander Rahbari, 1997



Vahid KHADEM-MISSAGH, violin solo - Persian International Pilharmonic - Alexander RAHBARI, conductor (rec: 5-13 June 1997, Bregenz, Austria - (p) 1998 Discover International)

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