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2012年4月19日 (木)

バナーンとマハジュビー

今日はダシュティ旋法の「デイラーマン」を一躍有名にした往年の名歌手バナーン。同じダシュティ旋法の歌唱です。
世界的な民族音楽学者の故・小泉文夫氏は「世界で最も美しい歌」とペルシアの歌を賞賛しましたが、自著やラジオ放送でも特別にこのデイラーマンを取り上げていましたので、「最も美しい」という形容はこの曲辺りもイメージされていたのかも知れません。そのデイラーマンを聞かれたのも確かバナーンだったと聞いたような記憶があります。「イラン近代音楽の父」ルーホッラー・ハーレギーの曲など、軽古典的な楽曲を耳にすることの多い歌手です。優しく美しいタハリール(「鶯の声」)の入ったバリトン・ヴォイスのバックには、ダシュティらしく穏やかなペルシアのオーケストラ。この中にマハジュビーもいるのでしょうか。2本目が、そのバナーンの歌唱による「デイラーマン」。
今回マハジュビーについて調べていて、「黒いチューリップのうた」(Song Of Black Tulips)という絵本付きアルバムが出ていることを知り大変驚きました。Mahoor Institutからの2枚のマハジュビーの音源が使われているようです。Morteza Mahjubiと検索すると上の方に出てきていました。なお、この中では「モルテザー・マフジュービー」という表記になっていました。

Che Shabha - Mahjoobi-Navab Safa- Banan Mode: Dashti

Daylaman by Ostad Banan

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