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2012年4月11日 (水)

Shahla Sarshar ペルシャン・ポップス

昨日のネイダーヴードとの共演では、見事なタハリール唱法を聞かせたShahla Sarshar(シャフラ・サルシャル)の、他の映像をたどって見ます。日本でもグーグーシュやハイェーデ、ホメイラ、マハスティ、デルキャシュなどの女性歌手は、90年代頃にも一部で大いに話題になりました。しかし、今ではほとんどグーグーシュだけが一部で人気を博している位でしょうか。ほとんと皆、軽古典的歌唱からポップスを中心的なレパートリーにしていましたが、Shahla Sarsharのようにタハリールを隠し技?として持っているのかも知れません。ハイェーデは素晴らしい古典歌手でもあって、ゴルパとのデュエットはビデオも出回っていました。デルキャシュは、昔の歌手だからでしょうか、タスニーフや軽古典が中心で、ポップスは歌ってなかったように思いますが、逆にグーグーシュにもタスニーフ的な(つまり古典声楽寄りの)歌唱が若干ですがありました。それがまたマーフール旋法だったのもあって、清々しく素晴らしかったです。

そんな中、Shahla Sarsharは、今回初めて知った歌手。コメントによると、クルド系の歌手でハメダン出身とありました。グーグーシュは実はアゼルバイジャン系でしたが(大分前にOstad Ali Salimi作の名曲Airiliqを彼女が歌った映像を取り上げたことがありました)、イランのポップス系の歌手には彼女らのような周縁的(マージナル)な民族出身の歌手が多い傾向があるのでしょうか? 2,3本目に行くに従って段々とポップス調になりますが、1,3本目ではレングのハチロク・リズムが横溢しています。

Shahla Sarshar - Az Negahe Yaran

Shahla Sarshar - Shahre Gharib - ( tooye in shahre gharibam)

Shahla Sarshar Yare

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