ガヴァーミ&シャフナーズ
昨日の動画のリンクに大変に素晴らしいライヴ映像がありましたので、今日はそちらを上げておきます。往年の名歌手ホセイン・ガヴァーミの伴奏をタール奏者のジャリール・シャフナーズが担当しています。弾いてはいませんが、右にはケマンチェの巨匠アスガール・バハーリーの姿が見えます。ほとんど例のユネスコ盤と似たメンバーですから、1970年前後の映像ではないかと思われます。蘭フィリップスのユネスコ盤LPでは、タールはシャフナーズではなく、オマール・シェリフという人でしたが、この演奏がまた素晴らしいものでした。
このメンバーを見ると、個人的に懐かしさが込み上げてきます。更には、シュール旋法らしい寂寥感溢れるメロディ。名手のタール演奏を、この角度から見られるのも、ほとんどないことだろうと思います。
Hossein Ghavami Jalil Shahnaz Shoor Mode
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