Circassians in Jordan
ヨルダンのチェルケス人(サーカシアン)の現在の姿と声を収めた秀逸なドキュメンタリーがありました。様々な年代のサーカシアンの人々が語る姿を見ている内に、段々とヨルダンでの彼らのコミュニティーがどんな風なものか、おぼろげながら伝わってくるように思います。英語で話す人もいますが、アラビア語がどちらかと言えば多いようです。そして字幕はトルコ語で、彼らの生活がいかに多言語環境にあるかがよく分かります。
バックにはドリ(カフカス・ドラム)とアコーディオンが常に鳴り響いていますが、ドリの装飾音の入り方などを聞くにつけ、イランのレングとの類似性を改めて感じます。
The Circassians in Jordan (Part 1)
The Circassians in Jordan (Part 2)
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