アブハズの追悼歌
今日はアディゲ関連のリンクで気になっていた映像です。アブハジアはコーカサス山脈の南側で、長らくグルジアに属していましたが、現在では実質上独立状態になっているようです。サーカシア(チェルケス)、アブハジア、グルジア共にコーカサス諸語の民族ですが、同じ語族の中でもグルジアよりサーカシアの方に言語的には近いそうで。
今日の映像は紛争で亡くなった人を悼んでいる風景ではないかと思いますが、グルジアのパンドゥリやチョングリに似た弦楽器の掻き鳴らし伴奏で歌われる、切々と心に迫る歌がとても印象的です。
ABHAZYA - SAVAŞTA HAYATINI KAYBEDEN KARDEŞLERİMİZİN ANISINA
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