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2012年6月13日 (水)

サーカシアのアコーディオン

4年余り前にも書きましたが、もう一度確認しておきますと、ロシア連邦内の北コーカサス西部の、西からアディゲ、チェルケス、カバルダのコーカサス系3民族(テュルク系のカラチャイとバルカルは外して)を総称してサーカシアと言いますが、チェルケス、またはアディゲとも言うことがあるようで、その辺がややこしいです。
サーカシアの映像を見ると舞踊が多い訳ですが、伴奏楽器の中心はアコーディオン(ボタンアコーディオンはプシャシャと呼ばれたと思います)とカフカス・ドラムということになるでしょう。アコーディオンだけというのは返って珍しいのですが、結構ありますので、2本ほど上げておきます。
一本目はアディゲ共和国の首都マイコープでのアディゲ・フェスティヴァル2000の映像のようです。吟遊詩人かシンガーソングライターでしょうか、アディゲ語の響きも興味深いし、続く弾き語りは幾分シャンソンのようでもあり、しっとりと聞かせてくれます。しかし、リズムはしっかりハチロクです。
2本目のアビダ・オマルという女性のアコーディオン弾きの映像は07年に上げた記憶があります。ヨルダンにはサーカシア系の移民がかなりいまして、例のAd Vitam Records( ヨルダンのチェルケス移民 サーカシアの音楽)は彼らの音楽の現在の姿を記録していました。今日の映像はかなり古い時期のもので、左手の強靭なリズムの上にサーカシアの古風なメロディが乗る音楽は、とても美しいものです。中東のヨルダンにこんな北国風な音楽が伝承されているのは、かなり不思議な感じがします。

MAYKOP ADİGE FESTİVAL 2000 BOLÜM25

Abida Omar -the Queen of Circassian Music

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