Amorosa Guajira
カルロス・プエブラのCarlos Puebla Y Sus Tradicionales / Canciones Tradicionales Cubanas(キューバの伝統的な歌)に入っていたAmorosa Guajira(アモローサ・グアヒーラ)は、デリケートな転調が儚く美しい曲で、Hasta Siempreと並んで強く印象に残っていましたが、こちらも名曲のようで、かなり映像が出てきました。
この曲はプエブラ作ではなく、Jorge González Allué(ホルヘ・ゴンサーレス・アルエ)作のCriolla(クリオージャ)になるようです。同アルバムに入っていたのは、ジャンルと言っていいのでしょうか、クリオージャとボレロでした。ボレロと言えば、ラヴェルのボレロが判で押したように出てきてしまいますが(笑)、このアルバムに入っているのは本家本元キューバのボレロ。
とにかくカルロス・プエブラの深みのある美しいバリトン・ヴォイスが最高でした。書き忘れていましたが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブで一躍人気の出た故コンパイ・セグンドがお好きな方には絶対のお薦め。残念ながらプエブラの楽団の演奏は見当たらないので、オマーラ・ポルトゥオンド他の歌唱で上げておきます。
Trio Cubano Voces del Caribe, Amorosa guajira
Amorosa Guajira
OMARA PORTUONDO - AMOROSA GUAJIRA
| 固定リンク
「中南米」カテゴリの記事
- 世界のフレームドラム タンブレッロ、レク、パンデイロ、ダフ他(2017.06.26)
- バッハ無伴奏チェロとポル・ウナ・カベーサ(2016.09.30)
- Alfonsina y el Mar Roland Dyens(2015.08.21)
- 「アルフォンシーナと海」再び(2015.08.20)
- 女性のマリアッチ(2012.12.11)
コメント